3月30日(土)、動鳴気峡&奇絶峡ツーリングレポートの続き。。。 前回からちょっと間隔が開いてしまいましたが、再開します。
10時半過ぎ、天神崎を離れ、動鳴気峡(動鳴気渓)&岩口池へと向かう。R42から県道208号へ入り、右折して、県道35号に入るべきところを、県道208号で北上を続けてしまい、県道30号へ出てしまう。その県道30号が快走路だったため、一旦動鳴気峡はおいといて、左折してちょっと走ってみることに。
快走していると正面の小高いところにある民家の庭が、下の写真のように素敵な雰囲気。

停車して写真に収めた後、ここでUターン。木造の診療所とその前に咲く桜を見つけ、脇道に入り、ちょっと寄ってみる。
▼上芳養診療所にて

毎日開いているわけではなく、水金の限られた時間だけお医者さんがやってくる模様。
▼和歌山県道30号にて
快走路かつ道路沿いに花が咲き華やか。道を間違えてよかった(^^)
この後、県道30号をさらに東へと進み、県道29号との三叉路を右折して、奇絶峡を走り抜け、ぐるっと大回りして、県道35号に入り、12時前に、ようやく岩口池の駐車場にたどり着く。
バイクを停め、プロテクターを外し、持って行くものをナイロンサックにつめ、散策へ。
▼岩口池周辺にて

池周辺の湿地のツツジが綺麗

しばらく歩いて回った後、展望台方面への道が現れ、どうしようか迷いながらも進んで行くことに。すぐ展望台に出るのかと思っていたが、逆にあまり展望のよくない道となり、展望台といっても、整備されなくなり展望がなくなってたりするんじゃないかと疑念も生じ、引き返そうかどうしようか、と迷いながらも、ところどころミツバツツジが咲いているのを救いに、先へ進んでいく。
途中、人が入れるほどの割れ目(穴)のある大きな岩が現れる。
もう少し進むと、急勾配の階段。
これが最後の難関で、これを上がると、
一気に展望が開け、

予想外の絶景が広がる。「ジェジェジェ」と声を上げる(※脚色あり)。このときは「ジェ」(すごい)なる方言(NHK朝ドラ「あまちゃん」参照)があることはしらなかったので、実際には、単に「すげぇー」と口走っておりました。こんな絶景地なのに、まわりにはだーれもいない。

上の岩は、展望台の眼前にあり、カメラにおさまりきらない。
下の写真の真ん中あたりの割れ目が、上がってくる途中に見上げた穴と思われる。この岩の下を回って上がってきた模様。

ぐるっと360度の展望。

まだまだあまり知られていない絶景ポイントがあるもんなんですねー。
けっこう歩いた気がしたが、岩口池周辺から、展望台ルートに入って10分くらい。先がどのくらいあるかわからず進むと遠く長く感じてしまうもの。。。
で、この展望台へはいくつかルートがあるようで、同じ道をもどるのもなんなんで、北ルートから降りると、こちらほぼ直線&なだらかな道で、ほんの数分。
展望台の位置はたぶんここ(→Yahoo地図)。北側の開けたところが北ルート進入口で、東側の池が岩口池。北ルート進入口にも駐車場があるので、展望台に急ぎたい場合は、こちらに車・バイクを停めて歩くのがオススメ。
自分の場合は、岩口池にバイクを停めたままなので、このあと、県道35号を歩いて、岩口池までもどった。
(↓)県道35号にて

一旦駐車場にもどり、バイクで池のまわりの道を進む。小さなお子さん連れの花見客が多いので、低速&安全走行で。

トータルで2時間近く、動鳴気峡&岩口池&展望台に滞在したあと、14時前に、また奇絶峡へと向かった。
以下、後編(奇絶峡編)へ続く。。。
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